冬の入り口なのに畑にスイカ
今年は本当に不思議な天候が続き、夏の延長が冬の入り口になっているみたいです。8月下旬に畑で鳥につつかれたマイクロスイカ(小玉スイカよりさらに小さくて完熟)を土の中に埋め込んでいたら、9月頃から芽を出し始めて10月には雄花が開花し、続いて雌花が咲きました。
△この黄色い花が11月に咲いたスイカの雌花です。かなり季節外れなのですが、花の下にプックリとしたスイカの小さな球が観察できます。スイカは気温や日差しからまだ夏だと思い込んでいるみたいです。
△10月に咲いて上手く受粉したスイカの球が、かなり膨らんできました。周りには枯れたカキの葉っぱが落ちていたりして不思議な光景ですが、4個のスイカが成長を続けています。さてどうなるか、11月中旬ですが日差しも暖かいので見守っています。
△11月下旬には昼夜の寒暖差も急に激しくなり、昼間は例年より暖かい日が多いのですが、夜は0℃に近いような状態なので、スイカが枯れないうちに収穫して、どんな具合か見てみました。果肉の色づきはイマイチでしたが、味はしっかりスイカで甘かったですよ。
〇次回はネギの植え付けとその後の様子です