畑のスイカを見てみましょう
スイカを見ると夏!というほど定番の果物ですよね。黒とか茶色の小さな種、それも沢山の種が実の中にあり、それの中でぷっくりとしたものを乾燥させて保存し、今年も苗を作って畑に植え付けました。受粉したてのスイカの実は1㎝くらいですが、畑の水分を吸収してどんどん大きくなる様は圧巻です。
△昨年の種で作ったスイカが、上手く受粉し大きく膨らみ始めたので、スチール製の植木鉢の台座をかぶせてツルが切れないよう工夫しました。左や上に写っている白い花は、昨年の瓢箪のこぼれ種が勝手に発芽成長したもので、スイカではありません。たまたま同じ畝で育ってきたので、そのまま放任し住み分けはスイカと瓢箪に任せています。
△花の下にプックリとした小さな実がついているのが雌花で、雄花にはこれがありません。蜂やテントウムシなどに受粉を任せるのもひとつの方法ですが、朝晩の見回りで花を見つけたら雄花の花粉を雌花の頭にやさしく擦り付けておくと確実に受粉します。
△スイカの実がだいぶ大きくなってきたので、上から網を張って鳥やイタチ・アライグマなどの対策としました。完熟を察知する能力は鳥や小動物の方が人間より早いみたいですが、同時に危険察知能力も発達してきたみたいで、網は危険と認識してくれるみたいです。
〇次回は畑の果樹たちを見てみましょう