畑の果樹たちです
畑の隅に昔からある柿の木と、その横にそれぞれ棚を作りイチジクとキュウイの苗木を植えて9~10年になります。毎年夏に果実を収穫し、冬の間に広がった枝を切り詰めて、大きくなりすぎないように調整しています。毎年同じ作業をくり返しているのですが、あっという間の10年でした。
△これが9年前に40㎝くらいの枝に根がついた状態で購入したアップルキュウイです。受粉樹として孫悟空というオス木(キュウイはメス樹だけでは結実しない)を一緒に植えてあります。アップルキュウイは普通のキュウイより二回りほど大きな実で、写真の実は手が届かず間引きしなかったのですが、樹勢が強いようで十分な大きさに育っています。
△やはり10年前に30㎝くらいの枝に根がついた状態で購入したイチジクです。昨年はカミキリムシの幼虫が幹の中に寄生して、枝が途中で折れる被害がありました。今回は冬の間にカミキリムシ対策(幼虫を駆除する薬を注入)したら、こんなに元気になりました。イチジクは受粉樹の必要が無いので、自宅用なら1本で十分な量が収穫できます。
△これは昔からある柿の木です。これも背が高くならないように、垂直に伸びる枝をカットし、秋の収穫が済んだら冬の間に枝を切り詰めています。自分の手が届く範囲の枝だけを残し、内側に伸びる枝や葉も湿気がこもらないように取り除いています。そんなザックリした世話ですが毎年沢山の実をつけてくれます。
〇次回は畑のプリンスメロンを見てみましょう