No.269 #垂直式水耕栽培トマト

軒下に設置した「垂直式水耕栽培トマト」かなり色づいてきました

 

毎年4月中旬ごろ軒下に設置している自作の「垂直式水耕栽培器」で作っているミニトマトがかなり色づいてきました。毎年不具合部分の改善と手抜き栽培をするための工夫を重ね、今年はほぼ完成品の状態になりました。養液チェックも今のところ週に1回で済み、かなり楽な栽培になっています。

 

△これが「軒下垂直水耕栽培器」の全容です。50㍑の養液バケツ2台で、写真左のバケツに水中ポンプを入れて、右のバケツのトマトを植えてある筒の上部から養液を流し込み、バケツの中に養液を落とす仕組みです。この二つのバケツは50㍑ラインあたりをホースで繋ぎ、全体で100㍑の養液が循環する仕組みです。

 

△トマトの下葉を整理した様子です。トマトの葉は光合成をするためにある程度は必要なのですが、茂りすぎると風通しが悪くなり、病気を防ぐためにも下葉の整理は有効です。同時に下葉の整理はトマトの実に十分に光をあてる事にもなり、大切な作業です。

 

△これが収穫したミニトマトです。口に入れるとプリっとはじけ、適度な酸味と濃厚な旨味がある美味しいトマトが出来ました。昔水耕栽培のトマトは水っぽいと言われたものでしたが、近年は苗自体の開発が素晴らしく、簡単に味の濃いトマトも作れるようになりました。

 

〇次回は畑のスイカを見てみましょう