No.240 #カブの甘酢漬け

今回はご近所の農家さんから大きくて立派なカブ(関西ではカブラと呼ぶ)を頂いたので、夏に使い切らずに残っていた「らくらく酢(昆布だしなどの入った調理用のお酢)」を使って甘酢漬けにチャレンジ、目標は京都の千枚漬けの食感と味を目指しました。冷蔵庫に保存して2~3日で自画自賛の出来栄えになり大満足でした。

 

△これが頂いたカブです。台所のシンクで洗うのにも、ものすごい存在感がある大きさです。これを軽く洗ってから皮をむいて、四つ切にしてから2ミリ厚くらいにスライスしていきます。薄すぎると湯煎したときに煮えてしまうから、適度な厚さがあった方が食感も良いですね。

 

△スライスしたカブを熱湯にくぐらせて雑菌対策をします。茹で上がらないように、沸騰させたお湯の中をくぐらせるくらいの感覚です。私は10枚ほどを鍋に入れたら、網のお玉ですくうようにして、粗熱を取るためにお皿で冷ましました。

 

△保存ボックスにビニールを二重にして、「らくらく酢」などの調味酢を少し袋に入れて、そこへカブのスライスを入れ、また「らくらく酢」を入れる作業の繰り返しと、同時に鷹の爪(辛みを強めるにはカット)と砂糖少々(量はお好みで)を入れました。最後に板コンブを置き、袋の上に軽く重し(平らな石など)をして冷蔵庫へ入れれば完了です。

お好みでスダチやレモンなどの輪切りを加えるのもOKです。

 

〇次回は冬の準備で畑のソラマメ苗に不織布をかけます