No.241 #冬のソラマメ苗

冬の準備で畑のソラマメ苗に不織布をかけます

 

私の所(関西の南部)のソラマメは10月中~下旬に播種し、苗の状態で冬を越させます。その冬越しが上手くいくと、春にはニョキニョキと成長し沢山の花をつけて実を結びます。いくら南部と言っても真冬には霜が立ち時々雪も降るし、北風も夜間は厳しい冷たさになりますので、ちょっとだけ対策してあげれば無事に冬越し出来ます。

 

△これが10月下旬に播種したソラマメの苗です。しっかりした茎が頼もしく、世話するのも嬉しい気合が入ります。下には保温と草除けを兼ねた黒いマルチが張ってあります。

 

△こんな感じで半円形の支柱を2メーター間隔で差し込み、その上に不織布をかけていきます。不織布は白いのですが、光は取り込むので苗の成長には問題がありません。

 

△不織布を張り終えた状態のソラマメ畝です。周りの網は夏にトウモロコシを植えていたものを、そのまま残してあります。来年ソラマメが成長したときに茎が倒れない支えになる予定です。これで冬準備も万端です。

 

〇次回は同じくイチゴ苗の冬準備を見てみましょう