冬が来る前に、ソラマメの播種と芽が出た様子です
ソラマメは冬が来る前に播種し、苗の状態で冬越しをさせます。しっかりした苗が作れれば翌年の春の成長は確実で、大きなソラマメが沢山収穫できます。もちろん冬場は苗が霜や雪で傷まないようにアーチ状の支柱と不織布で覆いをしておくと万全です。
△ソラマメの種を植える前に畑の土を十分に耕し、空気と肥料をしっかり漉き込み、発芽の地温確保のために黒いマルチを張って準備をしておきました。この黒マルチは冬の間の地温確保にも大切な役をします。
△ソラマメの種は、お歯黒(種の筋がついている部分)を下にして土の中に埋め込み、しっかり鎮圧(かけた土をしっかり足などで踏む)し、たっぷりの水を与えておきます。播種後1週間から10日くらいで発芽し始めます。
△埋め込んだ種から最初に根が出て、豆自体を土から顔が見えるくらいに押し上げてきます。そうすると二つに割れた豆の間から双葉が出てきて苗になっていきます。写真は播種から2週間ほどのようすですが、ほとんどのソラマメが発芽し、苗が出そろった様子です。
〇次回は庭のプランターの三尺ささげを終了して、絹サヤへ転換の様子です