津村さん家の栽培日誌-R4-No.177

軒下で日よけをしてくれた極小瓢箪です

 

キッチンの前の軒下でゴウヤや朝顔みたいにプランターを使って極小瓢箪を植えてみました。プランターの土が少ないので、今年の暑さは水やりが結構大変でした。ただし、朝の水やりは熱で根が傷むと思い、毎日夕方にたっぷりと水やりしたら瓢箪もしっかり応えてくれました。

 

△ほぼツルが枯れて極小瓢箪が完熟している様子です。このままぶら下げて乾燥させても瓢箪は出来るのですが、ひと手間加えるとより美しい瓢箪に仕上がります。

 

△これが追加のひと手間です。完熟した瓢箪をポリ袋に入れて水を張り、2週間くらい放置すると、瓢箪の表皮がむけて、その下の固い皮面が出て来ます。これをキレイに水で洗い天日で十分に乾かすと、白くキメの細やかな肌の瓢箪が出来ます。この状態のままでも十分に美しいのですが、漆を塗ったり金箔をはったりしても良い作品が出来ますよ。

 

△これが昨年ひと手間加工した極小瓢箪です。加工して直はもっと白い肌なのですが、1年間加工テーブルの上に置いておいたら、日焼けして色が濃くなってきました。これはこれで自然の美しさがあり、良い感じだと思っています。

 

〇次回も瓢箪で、今年の水に浸けた瓢箪の様子と、さらに手を加えた作品などです