津村さん家の栽培日誌-R4-No.157

畑まわりの雑草対策と苗を植える準備、そして「軒下垂直式水耕栽培」の機材準備です

 

4月も中旬になると昼夜の温度も高位安定してくるので、畑の草刈りとポットで野菜の苗作り、そして「軒下垂直水耕栽培」機材の整備・準備など一気に忙しくなります。

 

△野菜苗の成長に適した季節になりましたが、同時に雑草も一気に成長します。つい先月までは畑の地面にへばりついていたのに、あっという間にムクムクからワ~と出て来ます。この雑草を刈り取っておかないと後から植える野菜の苗が栄養を取り負けて、上手く育ちません。そんな訳で草刈り機が活躍しました。

 

△こちらは軒下に設置した「垂直式水耕栽培器」です。例年通り50ℓバケツとホームセンターなどで入手可能な排水パイプで基本部分を組み立て、トマトが成長した茎を支える支柱までを準備しました。今年は周りにアミを張って蛾や蝶が入り込まないように工夫しました。もちろん排水パイプには例年通り魔法の杖(根詰まりによる養液オーバーフローを防ぐ仕組み)をセットしました。

 

△今年の新たなチャレンジとして、50ℓバケツを2台繋げて100ℓで養液を管理します。右側のバケツでトマト栽培し左側で養液管理をしていくので、巨大に伸びるトマトの根が水中ポンプに絡む心配が無くなることと、養液全体の総量が増えるのでEC値などがより安定する事が期待できます。結果は順次報告していきますね。

 

〇次回は水耕栽培の要諦について簡単に説明とトマト苗の植え付けです