津村さん家の栽培日誌-R4-No.156

春真っ盛り、近所の畑や道路まわりの春を見てみましょう

 

冬明けの寒暖差に翻弄されつつも、あっという間に4月になりました。季節は正直なもので、自然はあっちこっちで春の訪れを告げています。どうぞ道端や河川敷などで春の声に耳を傾けてみてください。

 

△私の所は農業地域でもあるため、いたるところに水路があります。その水路の側に土筆の群生を発見しました。昔はどの地域でも普通に見られた土筆ですが、今はかなり一生懸命探さないと見る事は出来ません。田舎でもこんな土筆の群生は珍しいので、今回は春を告げる象徴として登場してもらいました。

 

△こちらは近くの県道で、歩道と車道の境目です。草餅を作る材料でもあるヨモギですが、こんな所に群生していました。毎年同じ場所に顔を出すので、ヨモギにとってはここが自宅で、春を謳歌しているみたいです。道路とか歩道って人間が勝手に決めているだけで、ヨモギにとっては関係ないですものね。

 

△これも近くの空き地です。つい先日までは枯草に覆われ静寂を装っていたのですが、あっという間にグリーンベルト地帯に変身。真ん中のシロツメクサがオープンハートに見えるのは私だけでしょうか。こんな感じで春と対話しながら散歩していると、雑草も愛おしく見えてきます。でも、これから畑の雑草は放っておくと大変な事になりますよ。

 

〇そんな訳で、次回は畑まわりの雑草対策と苗を植える準備です。

 同時に「軒下垂直水耕栽培」の機材整備や準備も始めます。