豆類の植え付けです。
春の兆しを感じたら畑の畝作りをしていきます。一気にやると大変なので、苗を作る順番にボチボチ耕しながら畝を作り、マルチを張る畝やそのまま利用する畝などを順次作っていきます(プロ農家は大型の耕運機で一気に作りますが、私は「ボチボチ無理せず」をモットーにしています)。予定の無い場所はとりあえず豆類が正解かも。
△ミニ耕運機の後ろに畝作りのアタッチメントを接続して、以前に耕耘した畑で運転。年に数回しか使わないので、昨年まで中々上手く操作出来ませんでしたが、今回はとても上手く使えて、満足のいく畝に仕上がりました。何事も慣れが大切だと実感しました。
△実はこれ、畑に直播きしたソラマメの残った種を自宅の庭のプランターで発芽させ、冬越しさせた苗です。昨年から極端な寒さが続いたので、一応保険代わりの苗を作りました。畑に直播きのソラマメも何とか冬越し出来たので、続きの畝にこれを移植しました。
△こちらはスナップエンドウの種を蒔いた所です。昨年トマトを育てた場所なので、豆類はベストチョイスです。連作障害を避けるだけでなく、豆類は空気中の窒素を取り込み根に根粒菌をつくって、畑の土を肥沃な土にしてくれます。スナップエンドウに限らず絹サヤや枝豆など、豆類は食べてもおいしく、一挙両得な野菜なのです。
〇次回は畑の不織布を剥がしてイチゴの苗の様子を見てみましょう。