ソラマメの播種と苗の状態を見てみましょう
私の地域はソラマメの種まきを10月初旬~中旬にして、発芽した苗を冬越しさせます。この時に苗があまり大きくならないようにすると上手く冬越しが出来ます。さらに氷点下になる12月末から2月あたりまでは不織布などで被ってあげると良い結果になります。
△10月初旬に畑に直播きしたソラマメです。種が水分を吸収すると、皮が割れて中から芽が出て来ます。この時がいちばん危険で、カラスが狙っています。民話ではないけれど‘ゴンベエが種まきゃカラスがほじくる’を見事にやってくれます。
△これはカラスや鳥からソラマメの種や苗を守る案山子です。右手にアミを持たせたのが一工夫で、きっと賢いカラスはアミに気がつき危険と感じてくれるかな~と期待です。普通の案山子だとすぐに慣れてしまい、畑のソラマメをほじくり返してしまいます。
△案山子のお蔭で今年は無事に苗が出来ました。あとは無事に冬を越せれば、5月にはソラマメの収穫が出来ます。左側に伸びているヒョロっとしたものはライ麦です。これも一緒に植えたら芽が出てきました。麦を一緒に植えるとソラマメの新芽につくアブラムシ対策になると聞いたので、即実行してみました。はたして結果はどうでしょうか。
〇次回は秋から冬にかけて、果樹のようすを見てみましょう