津村さん家の栽培日誌-R3-No.135

サツマイモのツルではなく、イモを植えたケースレポートです

 

サツマイモの栽培はツルを植える。知っている人には当たり前のことですが、イモを植えたらどうなるのか、実際に植えてみました。ひとつは畑に直接、もう一つは植木鉢に植えて様子を観察、その結果を一緒にみてみましょう。

 

△畑に直接サツマイモを植えたケースです。ツルは十分に広がり、右上の黒く萎れたものが元の植えたサツマイモです。そして赤紫色の大小3個のサツマイモが出来ました。やはりツルを植えたものより収穫量は少なく、やっと出来ているな~と言う感じです。

 

△植木鉢に半分さしたサツマイモです。当初はイモからツルが良く伸びるので、ツル取り兼用の栽培でした。8月下旬くらいに土の表面が割れてイモが浮き上がり始めました。植木鉢の中はどうなっているのか大変不思議に思ったものです。

 

△植木鉢の中です。サツマイモをそっと抜き出そうとしたのですが植木鉢の中でパンパンだったのか、割れてしまいました。結果はご覧の通り、元イモの下に新しいイモがくっついて出来たため、元のイモを植木鉢から押し上げていました。畑のイモ栽培と同様に、収穫量は見込めません。以上の結果「サツマイモはツルを植える」が大正解でした。

 

〇次回はソラマメの播種と苗の状態を見てみましょう。