津村さん家の栽培日誌-No.58

いよいよ軒下垂直式水耕栽培スタートの様子です。

 

昨年はトマトの根が旺盛に成長し、管の中で詰まり養液が逆流するなどの反省で、開発した魔法の杖(管の中に細いパイプをセットし養液を逃がす構造)を2本立てにし、苗の定植位置から養液バケツまでの距離を短くするなど、随所に改善の工夫をしました😊。

 

△写真は1号機で、中玉トマト2株を定植。軒下は東南で日照時間もたっぷりなので、成長が楽しみです。向かって左がフルーツトマト、右側は超スイートトマトです。目標はそれぞれ100個で、合計200個を目指します。今年は味と数の両方を追求します。

 

△2号機です。器材の仕組みは昨年に準じますが、1号機同様、苗の定植位置を下げて、魔法の杖は1本ですが内径の太いものに変更など、昨年の反点を改善しました。向かって左がピンク系で、右がイエロー系のミニトマトです。これらの苗は畑で栽培実証済み、沢山の美味しい実がつきました。水耕ではどうか、楽しみです。

 

△1号機の魔法の杖です。養液の流れるパイプの中で、根が旺盛に成長し詰まり気味になったとき、養液を必要量流しつつ、それ以外を下の養液バケツに逃がす仕組みです。

 

*次回は畑のアミカゴ栽培のトマト苗を中心に見てみましょう。いよいよ太陽の日差しも強くなり、畑の苗たちもグングン成長期に入ります😊。