順調に育っている庭の「軒下垂直水耕栽培」のトマトを見てみましょう
5月の初旬に器材を整備してミニトマトの苗を定植した‘水耕栽培のトマト’です。最初は根を充実させるために茎の部分は成長しませんが、2週間ほどで根が充実すると茎の部分もどんどん成長を始めます。こうなれば根の充実と茎の成長が相乗効果で日々目に見えて成長していきます。
△軒下に設置した「垂直水耕栽培」のミニトマトです。ペットボトルのアダプターを2つ縦に取り付けて、上から養液を流しミニトマトの根に養液が上手くかかるように設定されています。根を通過した養液は下のポリバケツに落ち、それが左の水中ポンプの入ったポリバケツに移っていく(サイフォンの原理なので動力不要)作りになっています。
△ミニトマト(薄皮スズナリさくらんぼトマト)と言うスゴイ名前のトマトです。第2果房まで実がついてきました。名前にびっくりしつつ、ぜひとも作ってみたいと思いチャレンジしたトマトです。この調子で成長してくれると収穫や味見がスゴク楽しみです。
△これがトマトの苗を植えてある方のポリバケツの中です。ミニトマトの根が長く充実した様子が見えますよね。パイプの中では上から落ちてくる養液から栄養を取り、タンクの中に伸びた根からも養分を吸収するので、かなり効率よく育っているようです。養液のEC値は1.0~1.2の間でキープするよう、今は3~4日に1回チェックしています。
〇次回は掘り遅れたタマネギ、晴れた日に慌てて収穫です