No.254 #春に備える苺畑

春が来る前に畑のイチゴに一手間です

 

今年は本当に困った天候が続き、昼夜の温度差が激しく気温も安定しません。でも春は確実にやってくるので、畑のイチゴに掛けてあった寒さ除けの不織布をエイヤーと剥ぎ取り、春の準備を始めました。

 

△不織布を剥がした状態のイチゴ苗です。真冬には寒さを遮ってくれていた古いイチゴの枯れ葉がビッシリと広がり、新芽の上にも覆いかぶさっています。同時にその隙間からは雑草やツル性の植物も伸びはじめ、我先にと春を待っています。

 

△ここで一手間かけてやるとイチゴ株の成長が促進されます。その一手間とは冬の間に株を寒さから守ってくれた古い葉を取り除くことと、余計な雑草を抜く作業です。そうすると春に向かって太陽の日差しを十分に受け、畑の養分もイチゴに集中するので新芽が伸びのびと大きく育ち、大きな株になって沢山のイチゴが収穫できます。

 

△昨年の親株からランナーが伸びて、元の畝からはみ出した新株たちも別の場所に移植しました。これで2畝ほど新たなイチゴ畑が出来て、とても得した気分です!(^^)!

 このような雑種株でなく、ブランド株や新品種をホームセンターや種苗店で購入し、大切に育てるのも、楽しむという意味では大いにアリですよ。

 

〇次回はジャンボニンニクとタマネギの植え付けとその後の様子です。