連休中の5月5日に播種した三尺ささげが沢山出来ました。若い緑色の時にサヤインゲンと同じように煮物や茹でて胡麻和えなどで食べて、食べきれない分が更に育ち、サヤが枯れると中に小豆に似た豆が出来ます。
△これが畑の三尺ささげの様子です。緑色の若いササゲとサヤが枯れて豆の入ったササゲの両方がぶら下がっています。緑色の若いものはまだ食材になります。今回はサヤの枯れたものを収穫して、種豆を保存します。
△収穫した三尺ささげです。実際の長さは30cmほどですが、中に沢山の豆が行儀よく並んでいます。手前に見える赤茶色の豆が三尺ささげの種豆で、煮ても腹が割れにくいため、江戸時代には小豆の代わり(小豆は腹が割れるので腹切りを連想さす)として武士に好まれたような話もあるそうです。
△豆の味を試そうと一昼夜水に浸けていたら、豆から芽が出てきたので急遽予定を変更し、庭のトマトが終りそうなプランターに植えてみました。一週間ほどで土の中から芽が出て、なにか育ちそうな勢いを感じたので、ツルの支えになる網を張って様子を見る事にしました。
〇次回は真夏の草刈り作業です