キッチン窓の日よけを兼ねた瓢箪を、軒下に置いたプランターにネットを張って栽培していたやつです。目論見通り、千成瓢箪より更に小さな極小瓢箪が沢山出来ました。今回はこの瓢箪の収穫と加工の様子です。
△これが6月にNo.218で紹介した、軒下のプランター栽培の瓢箪8月の様子です。6月末から7月中旬に沢山の雄花と雌花が咲いて、かなり効率よく授粉し瓢箪の実が良い感じで充実してきました。このままツルが枯れるに任せて干すと極小の瓢箪が出来ます。
△目標にしていた極小瓢箪たちです。ちょうど写真の真ん中に洗濯バサミ置いてあるので、大きさをイメージしてください。ツルが枯れて成長が止まったものを収穫した様子です。長さが6センチを基本に±1センチぐらいで、バランスの良い姿形や特異な形状の物が作品作りには良い素材になります。
△更にもうひと手間かけると、肌のきれいな素瓢箪(すびょうたん)が出来ます。完熟した瓢箪を水に浸けて、薄い表皮だけを取り除く作業です。2週間くらいで表面の薄皮だけがズルっとむけて、キレイな内側の皮が出て来ます。これを天日に干すと、漆やニス塗り加工も要らない程に美しい素瓢箪が出来上がります。
〇次回は畑のスイカです