No.224 #袋植えトマト

袋植えトマトって聞いた事ありますか?トマトは連作障害を起こすので、庭で栽培する場合に毎年土の入れ替えも大変です。そんな訳で、最近ホームセンターや園芸店で見かけるトマトを育てる土(肥料と土がパッケージされて販売)を使ってみました。これはパッケージされた袋を購入し、袋の下に水抜きの穴を開け、トマトの種や苗を植えて適時水やりをするだけの栽培方法です。

 

△これが庭に置いた袋栽培トマトです。軒下の水耕栽培と同じように周りに虫よけのアミを張ってあります。奥に2袋のパッケージを設置しミニトマト、手前は同じ考え方で土と肥料を入れた植木鉢をセットした中玉トマト栽培の様子です。

 

△これは手前の植木鉢に植えた中玉トマトの様子です。梅雨が明けたら毎日夕方1回、たっぷりと水やりをしています。底面が土に接しているので、必要外の水は全て流れ出てしまうこと(適切な水分量)と、夜はそれなりに植木鉢が冷える(熱がこもらない)ので、成長は良いですね。奥の袋栽培も同じです。

 

△これは袋栽培で実ったミニトマトで、とても美味しそうに出来ました。袋栽培のメリットは栽培準備と片付けが簡単で、連作障害の心配も要らないから、小さな庭の隅でも日当たりさえ確保できれば毎年同じ場所で栽培が出来ることです。収穫も庭でお手軽ですが、水やり頻度が多い事が唯一のデメリットでしょうか。

 

次回は「ひょうたん」です