No.223 #「軒下垂直水耕栽培」中玉トマト

今年の4月5日に園芸店で購入した中玉トマトの苗を、軒下に設置した水耕栽培装置に定植したもので、約3か月後の7月初旬から収穫が始まりました。昨年までの栽培実績でトマトは間違いなく成長することが分かっているので、あとは美味しそうなトマト苗を探すのが栽培の楽しみを大きくするポイントです。

 

△これが「軒下垂直水耕栽培」の装置で約3ヶ月半の中玉トマトです。50ℓバケツ2個で養液を循環させながら育て、回りを虫よけのアミで囲っています。簡単に収穫が出来るように正面を観音開きとし、普段は洗濯バサミで留めています。

 

△実が大きく膨らみ、赤く熟した様子です。いくつか食べてみましたが味が濃く果肉もしっかりしていて、大変美味しいトマトが出来ました。水耕栽培は水っぽいイメージがありますが、良い苗を探せば決して水っぽくなく、フルーツトマトにも負けない味です。

 

△どんどん育ち脇芽を整理するのが追いつかない勢いです。伸びた脇芽にも沢山のトマトが実っています。養液の管理は基本1週間に1回でEC値が0.8~1.2の間になるよう、消費した養液と水を追加するだけです。8月は暑さによる水分蒸発などで、もう少し管理頻度が増えるかもしれません。

 

〇次回は庭の袋植えトマトも見てみましょう