No.205 #春の播種

美味しいトウモロコシの播種です

 

トウモロコシは桜が満開の頃に種を蒔きます。冬の間に肥料を入れて畝を作り、マルチ(黒いビニール)を張り準備は万全です。播種後90日前後で収穫出来る種類なので、収穫をイメージしながら種を蒔くのも楽しい作業です。

 

△これがマルチを張った畑の畝です。マルチに穴を開けるハサミと土を少しだけ掘るので小さなシャベル(地域によってスコップとも言うそうですね)、トウモロコシの種です。右にある白いものは「マシュポ」と言う培地で、種を包んで植えると成長促進に効果があるらしいので、今回は直播きとマシュポに包んだ2つの方法で試してみます。

 

△ひとつの穴に種を3粒ずつ置き、土をかけしっかり足で踏んで鎮圧(足でしっかり踏んで種と培地や土を種に密着させる作業)し、水をたっぷりかけておきます。芽が出たら元気の良い苗を1本だけ残して他は間引いてやる事がポイントになります。

 

△これが「マシュポ」で包んだ種です。水をたっぷり含ませ、種1粒を包んで土の中に植えます。あとは足でしっかり踏んで鎮圧し、水をかけておきます。これで芽が出て順調に育てば3粒まきより効率が良いし、間引き作業もカットできるので楽チン栽培にはアリだと、密かに期待しています。

 

〇次回は「時なし小かぶ」を庭の隅に植えた様子です