No.199 #苔テラリウム

冬の緑の少ない時期に、ナンチャッテ「苔テラリウム」作りです

 

庭の日陰になる所や道路の脇など、散歩のついでに注意して見ていると、案外簡単に苔は見つかります。容器は使わなくなった金魚鉢や、ジャムの空きビン・ガラスの器などの廃物利用で、小物は路傍で拾った石や子供の要らなくなった玩具の部品など、自由な発想で自分だけの世界が作れます。もちろんお店でお気に入りの苔や小物を揃えるのもアリです。

 

△今日は身近なものでナンチャッテ「苔テラリウム」を作ってみました。ガラスビンはイチゴジャムの空きビンと、庭の日陰に生えている苔を使ってみました。庭の苔もよく見てみると3種類くらいの苔が生えていて、気に入った物を採取すればOKです。

 

△これはちょっと背が伸びる苔で、ビンの真ん中に石を配置してみました。この苔が根付いて石を被うようになれば、結構おもしろい構図になると思います。ある程度の湿気を与えて、普段はビンのふたを閉めておけば適度の湿気をキープするので、ほとんど世話は要らないと思います。

 

△こちらは背が低く、地面に張り付くように育つ苔です。これもジャムの空きビンにこんもりとした山を作るイメージで植え付けてみました。これも上手く根付けば、綺麗な緑の絨毯を引き詰めたイメージです。成長した姿をイメージしながら植え付けるのがポイントです。自由な発想で、ぜひチャレンジしてみてください。

 

〇次回は春を待つ畑を耕耘する様子です