津村さん家の栽培日誌-R4-No.185

来春の仕込みでソラマメの播種です

 

ソラマメは秋口の10月~11月初旬に種を植え付け、苗の状態で冬を越させます。無事に冬越しした苗は春の訪れとともにギュイーンと成長し、5月の収穫となります。

 

△畑を耕し、米ぬか(玄米を精米した時に出る栄養のカタマリ)と石灰(畑の酸性化を防ぐ)を仕込んで約半年ゆっくり休ませた畑です。ここを再度耕し、畝を作りました。

 

 

△畝に穴付きマルチ(黒いビニールで地温と水分の確保が目的)を張り、穴からたっぷりの水を入れました。ここにソラマメの種を1つずつ差し込みました。豆のお歯黒(親指の爪のようなスジ)を下にして植えるのが基本です。

 

△10日ほどたったので種を植え付けた穴を覗いたら、ソラマメの種が割れて芽を出しはじめました。お歯黒部分から最初に根が出て、およそ10日~14日くらいで豆が割れて芽が出て苗になります。苗が出来れば半分以上成功です。

 

〇次回は庭のプランターで栽培しているイチゴの様子です。