津村さん家の栽培日誌-R4.No.184

今夏の暑さに耐え、草の中で頑張っていた落花生です

 

今年の暑さと変則的な気候に翻弄され、畑の草刈りもサボっているのに、落花生は頑張って生き抜きました。8月のカラカラ天気の時に何度か水やりをしただけで、後は放任栽培と言うと聞こえが良いのですが私の気力が萎えてしまい、世話をさぼったのが本当の所です。

 

△それでもしっかりと枝を広げ、花をつけ、脂肪柄を土の中にもぐらせて頑張ってくれました。例年と比べるとさすがに枝の広がりの勢いが少ないのですが、今年の暑さを考えれば上出来だと自画自賛です。

 

△脂肪柄(黄色い花から伸びた足)の先に落花生ができています。この子房柄が効率よく土に潜れると収穫もUPするので、今年は花が咲くタイミングで地面にひいたマルチを剥がしました。それは良かったのですが、逆に暑過ぎて地面の渇きも激しく水分不足は否めませんでした。今年の場合はマルチを張りっぱなしの方が良い結果が得られたかも。

 

△収穫した落花生を洗って、軽く塩をふって約20分茹でたものです。採りたての落花生を茹でたものは甘みがあり、とても美味しいのですよ。最近は道の駅や野菜の直売所でも上手くタイミングが合えば、採りたての落花生に出会えますから、ぜひ試してみてください。

 

〇次回は来春の仕込みでソラマメです