津村さん家の栽培日誌-R4-No.167

軒下で栽培している水耕栽培トマトの様子です。私は「軒下垂直水耕栽培」と呼んでいて、4月11日~12日の定植でしたから、ちょうど2か月強の様子です。軒下を使うのは雨除けで、トマトの実割れを防げるのと、網で囲っているのは蝶々や蛾の侵入を防ぐためです。蝶々や蛾が卵を産み付けると、大きな青虫が出て来てギョッとするから私はイヤなのです。

 

△背丈も軒下に届く勢いで、ペットボトルの定植位置から160cmくらいになっています。今年はアミの中のバケツ(銀色)にトマトの苗を植え、網の外のバケツ(銀色)とホースで繋いであります。外のバケツに水中ポンプを入れ、ホースで網の中の垂直パイプ上段へ養液を送って循環させています。

 

△手前が中玉のフルーツトマトで、奥左がミニトマトです。中玉の第一花房の実は色づき始めました。もちろん第2・第3・第4・・・と順次実がついていて、今年は豊作間違いなしです。脇芽は適時取っていたのですが、知らないうちに成長し、こちらにも実がなり始めたので、ほぼ放任栽培に移行中。作業は込み合った古い葉っぱを取るだけです。

 

△トマトを植えているバケツの中です。右側が中玉トマトの根で、左側がミニトマトの根です。昨年まではこの中に水中ポンプを入れて栽培したため、旺盛な根が水中ポンプに入り込み、ポンプに根が絡んでしまうような事故もありました。今年は2バケツにすることで、根がらみの心配もなく、養液も50ℓから100ℓに増えたので、養液のチェック管理の頻度も下がり、かなり楽になりました。

 

〇次回は庭のプランターに植えた千成より小さいミニ瓢箪です。