津村さん家の栽培日誌-R4-No.163

苗を作っていた落花生を畑に定植です

 

落花生も良い感じの苗に仕上がりました。前にも書きましたが、今年は寒暖差が激しい日が続き、おまけに昼夜の寒暖差までビックリする状況だったので、ホームセンターで売っているビニールの簡易温室の中で育てました。小さな空間なので、ポットから蒸発した水分が適度な湿度となり結果は良好でした。

 

△これが自作の落花生苗です。一粒のマメからこんな風に芽を出し葉を広げ、元気いっぱいの苗が出来ました。これなら今年の収穫もバッチリの良い苗になりました。

 

△マルチ(黒いビニールシート)の穴に1苗ずつ植えていきます。苗と苗の間は成長した時をイメージして70~80cmにしました。あと植える前ポットにタップリの水を含ませておくと上手く根付くように思います。もちろん植えた後はジョウロでたっぷりの水を与えて、後は放任で大丈夫です。

 

△マルチを張った畑へ無事に落花生の定植が終りました。これで梅雨明けぐらいまで放っておき、黄色い花が咲き始めたらマルチを剥がして、落花生の子房柄(花の所から足のような1本の筋が伸びてきます)が上手く土の中に潜れるようにしてあげます。この子房柄1本に落花生1個が出来るので、出来るだけ効率よく潜れる環境を整えると大量収穫につながります。

 

〇次回は枝豆の苗のビックリパワーを見てみました。