津村さん家の栽培日誌-R4-No.161

苗作りと庭のイチゴです。

 

私の苗作りは日中の気温が18度を超えるようになったら、育苗ポットで作り始めます。今年は昼夜の寒暖差が激しく気温が不安定なので、ビニールの簡易温室を使って夜の寒さを凌いだら上手く芽が出ました。イチゴは毎年秋口にランナーから出た芽(二郎・三郎)をプランターの土にピン止めし、冬越しさせたものを庭で育てています。

 

△枝豆の苗です。ポットに土を入れてたっぷりと水を含ませ、種を軽く押し込むようにして簡易温室の中で10日ほどすると芽が出始めました。もちろん畑に直播きしても良いのですが、苗を作ってから定植する方が発芽効率も良いように思います。

 

△こちらは落花生です。これも育苗ポットを作り、落花生の種を軽く埋め込みます。同じく10日ほどすると、種(落花生)がポットの土から浮き上がったように顔を出して発芽し、写真のように葉っぱを出して立派な苗が出来ます。これを畑に定植すると沢山の落花生が出来ます。

 

△庭のプランターで結実したイチゴです。これは最近人気の白イチゴで、種が赤くなると熟したサインで、実がほんのりピンク色になると完熟です。粒が大きく、酸味には欠けますが大変甘味が強く美味しいイチゴです。

 

△収穫したイチゴたちです。赤いイチゴと対比させると白いイチゴの存在感が際立つように見えます。紅白で組み合わせてお祝いなど、最近人気の白いイチゴです。

 

〇次回は「軒下垂直水耕栽培」トマトの成長を見てみましょう