光合成に使われる光クロロフィルなどの光合成色素によって吸収される。
2.1.1 光の吸収
(1)クロロフィルは、青色光の領域(波長:400-500 nm)と赤色光の領域(波長:600-700 nm)の光を良く吸収する。
(2)光合成に利用できるのは青色光と赤色光だけでなく、緑色光も利用される。
太陽光で育ってきた植物にとって緑色光が無駄な光であるはずは無い。緑色光が無駄としたら、合目的に反する。
A.吸収率:赤色光や青色光:約90%、緑色光:70~80%。
B.強光下で光飽和に達した状況で赤色光を加えると、光飽和に達したクロロフィルに吸収されるが、そのエネルギーのほとんどが熱 として 散逸される。強光で効率よく光合成を駆動するのは、緑色光である。 (文献:日本植物生理学会 みんなの広場
https://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=1855)