津村さん家の栽培日誌-R4-No.147

植木鉢の移動で防寒対策

 

昨年いやもう一昨年ですが、鉢に植えたアボガドの種が発芽していい感じの植木にまで育ったのですが、庭に出しっぱなしにしたら冬の寒さで枯れてしまいました。花月(金のなる木)も同様で、霜の降りるような寒さにあてると、葉が凍って枯れてしまいます。そんな訳で、昨年11月頃から植木鉢の植物は玄関や納屋の中に移動して様子を見ています。

 

△これがアボガドの樹です。昨年の5月頃に食べたアボガドの種を植木鉢に植えておいたら、芽が出てしっかり樹に育ちました。一昨年の失敗を教訓に、天気の良い昼間は植木鉢を戸外に出して日光浴(毎日ではありませんが😊)、夕方前に納屋に取り込んでいます。今の所順調に冬越ししそうで、春の更なる成長を楽しみに待っています。

 

△こちらは花月(金のなる木)です。これも葉っぱの中に水分を沢山貯えるので、寒さに晒すと水分が凍ってしまい、結果として枯れてしまいます。そんな訳で、玄関の中に移動させて防寒対策をしています。ちょうど玄関のガラス戸から光が入るので花が咲き始めました。冬の寂しさを紛らしてくれ、玄関も明るく感じます。

 

△これはミニ柿(本当に小さなカキの実がなる)の種を植えたもので、4年目ぐらいでしょうか。まだ実がつきませんが、毎年春から秋には葉が茂り順調に生育しています。柿は冬の間休眠するので、戸外に出しっぱなしでも大丈夫です。夏の渇きを押さえるためにはった苔の緑色が、殺風景な冬の庭ではありがたいものです。

 

〇次回はいよいよ「せとか(プレミアムミカン)」の収穫です