津村さん家の栽培日誌-R4-No.145

休眠中の畑ですが、春を待つ野菜も……

 

昨年末から年始にかけて最強寒波とか積雪などビックリするような天候が続いていますが、畑にとっては大切な養生をする時期でもあります。ゆっくりと土を休め、寒さが虫や雑菌の数を減らしてくれます。

 

△早朝の写真です。昨年のうちにミニ耕運機で土を撹拌し肥料ともみ殻を入れて、この寒さに晒しながら春を待つ畑です。早朝の霜柱で土が持ち上がり、日中の太陽光で霜柱が解けることで、空気を土中に沢山取り込んでくれます。その作業を自然が繰り返してくれます。

 

△霜柱の立つ畑で頑張っている野菜の苗たちもいます。これはソラマメですが、茎も葉も凍っています。でもこの冬を乗り越えて春にはぐぐっと一気に成長します。風よけのモチ麦も頑張ってくれています。

 

 

△こちらはスナップエンドウです。これも葉に氷がついているほど昨夜は冷えたみたいです。しかしこれを乗り越えて春には沢山のスナップエンドウを収穫させてくれます。この力強い力をいただける幸せ、豆類の生命力に脱帽です。

 

〇冬の時期は緑色に飢えてしまうので、次回は苔で少し遊んでみた様子を見てみましょう