畑の整備作業-冬の間に、ひと手間が大切なのです
毎年の作業ですが、一気にやろうと思うと大変。天候を見ながら今日はココ、次はアッチみたいに作業をすると、そんなに大変な作業にはなりません。私も最初の頃は、一気に片づけようとして大変な思いをしましたが、だんだんと慣れるに従い楽にこなせるようになりました。大切なのは一応の計画を立てて、自然と相談しながら慌てずゆっくり作業する事みたいです。
△最初の作業です。ここはスイカと落花生を栽培していた場所です。それぞれの収穫が済んだあと、11月になってからミニ耕運機で土を撹拌し空気をたっぷり混ぜ込みました。写真のミニ耕運機ですが、スターターの紐を引くタイミングも最近は慣れてきて、よく働いてくれます。当初はタイミングが悪かったみたいで、なかなかエンジンが始動しないなど、変なところでの苦労もありました。
△約一か月後(これこそ決まりの無い適当)に、もみ殻と醗酵牛糞、石灰(菓子や煎餅の乾燥剤を取っておいた物)を撒いて、更にミニ耕運機で混ぜ込みます。ザックリと耕して、冬の寒さに晒すことで増え過ぎた雑菌や虫の卵等を減らして安定した土づくりが出来ると聞きましたので、実践しています。
△こちらは別の畑で、もみ殻、発行牛糞、石灰を混ぜ込みが終了した様子です。こんな状態で12月~2月の寒さに土を晒して、春が来る前に畝を作るようにしています。そんなローテーションで、慌てず急がずゆったりと土づくり作業をして、春から秋までの収穫を楽しんでいます。
〇次回は冬越しの野菜の苗が順調に育っている様子です。