秋植えジャガイモの様子です

 

私の地域(神戸)では、例年だと秋植えのジャガイモを8月末から9月初旬に植え付けます。R3-No.127でご案内したように、今年も同じ時期に‘アンデス赤’と‘インカ系2種’を植え付けました。でも今年の残暑と言うより、天候不順に近い暑さはジャガイモの成長に少なからず影響があると思います。そんな訳で、収穫時期は植え付けから約3か月後の11月下旬ですが、今回は特別に途中経過を見ておきましょう。

△‘アンデス赤’です。種イモから芽が出たものを植え付けて、順調に成長しています。赤い皮で中の肉が黄色、どんな料理にも美味しいジャガイモなので、無事な成長に一安心です。また気候の変動にも強い品種だと実感、最近は市中のスーパーや八百屋さんでも見かけるようになってきたので、ぜひ食べてみてください。

 

△こちらはインカ系の栗ジャガイモです。アンデス赤と同じように、種イモの芽が出てから植え付けましたが成長が遅く、芽が地表に出てこないものも多く、今年の高温が影響している可能性が大です。昨年は問題なく成長していたので、今年の気候に負け気味のようです。もうしばらく応援しつつ様子を見ていきましょう。

 

〇次回は落花生の掘り出し収穫の様子です。