秋ジャガの植え付けです。
地域によって違いますが、私の所では8月末から9月の初めが秋ジャガの植え付けタイミングです。春ジャガの植え付けでは、芽の出たジャガイモの大きいものは半分や1/3にカットして、表面を乾かしたり灰を塗ったりして植え付けましたが、秋ジャガは切らずにそのまま植えるのが基本です。植える前に1~2週間くらい日光に当て、しっかりした芽が出てきたものを畑やプランターに植え付けます。
△‘インカのめざめ’と言う栗ジャガ系のジャガイモです。春に収穫し自家消費している残りです。植え付け前に日光浴をさせると、写真のような芽が出て来ます。この芽は毒(かなり強い)なので、くれぐれも食べないように注意してください。
△‘アンデス赤’です。同じく日光浴させて、植え付けに備えている状態です。春の収穫後は湿気と光を遮るために新聞紙にくるみ、ダンボール箱に入れて涼しい所で保存しています。保存中に芽が出た場合は、芽をしっかり欠き取って調理すれば大丈夫です。これはどのジャガイモも同じです。
△芽の出たジャガイモを9月初旬に植えた状態です。約3か月後の収穫なので、11月くらいでしょうか。花が咲いて霜が降りる前の収穫となります。秋ジャガは粒こそ小さいのですが、味は凝縮していて美味しいと私は感じています。これも自家栽培の楽しみですよ。
〇次回は夏のなごりを残す畑を見て回りましょう