1.何が起こったのか
栽培室温度が22℃で、養液温度が上昇した27℃まで上昇した。
生育が遅れ、小ぶりになった。
2.原因は何であったのか。
(1)受水槽が室外に設置されており、夏場に受水槽内の水温が上昇した。
(2)養液ポンプの発熱により養液温度が上昇した。
養液温度上昇は0.5~1.0℃程度であった。
(3)栽培室温度が上昇し、それに連動して養液温度が上昇した。
3.対策方法と目標到達点
《目標到達点:配管の詰まりを最小限にする。》
(1)養液冷却装置を導入する。
(2)受水槽が室外に設置されている場合は、日除けを設置する。