津村さん家の栽培日誌-R3-No.109

畑にトマトやナスの苗を定植、種イモ植えたジャガイモも順調です。

 

 今年は昼夜の寒暖差や急な寒気団が大陸の方から下りてきて、例年になく不安定な天候が続いていますが、苗に頑張ってもらおうと4月末、畑に苗を定植しました。トマトやナス・ジャガイモは連作障害が出やすい作物なので、植える場所を変えたり土を足したり、色々と工夫をしています。

△黄色のミニトマト(キラーズ)5株とピンク色のミニトマト(ピンキー)5株です。これはアミカゴの中の栽培なので、根元の土を半分くらい足し込んで、連作障害対策をしてみました。同じ場所での栽培は今年3年目ですが、成長具合が楽しみでもあり、怖くもありの半々です。でも、やってみないと結果が分からないから実践あるのみですね。

 

△ナスの苗です。ナスも連作障害が出る野菜なので、植える場所を変えました。この場所は昨年ソラマメを栽培した場所で、冬の間に枯れ葉や米ヌカなどを埋め込み、良く漉き込んだ畝です。種類は長ナス・大長ナス・とろとろ炒め・トゲなし千両二号・PC筑陽など、食べ比べが出来るよう少量多品種栽培です。ナスは無駄な花が無いと言われるくらい良く実が成るので、自宅用なら1株か2株で十分です。

 

△こちらは苗ではありませんが、植えておいたジャガイモの芽が成長し葉が茂ってきました。この場所もやはり連作障害を避けるため、昨年は落花生を栽培した場所です。昼夜の寒暖差が大きく、マルチを張っても地温が上がりにくく心配したのですが、やっと茎と葉っぱが出そろいました。種類はアンデス赤とインカ系の栗ジャガです。

 

〇次回はいよいよソラマメの収穫と味見です。お楽しみに!