「軒下垂直水耕栽培器」の組み立てと養液循環の様子などを見ていきましょう
やっと春めいてきました。道端の雑草や田畑のあぜ道にも春を感じる変化が見られ、散歩も何となくウキウキしますね。「軒下垂直水耕栽培」にチャレンジするなら今が絶好のチャンスです。4月に入るとトマト苗がホームセンターや園芸店に出始めるので、好みの苗を購入し、栽培器に定植すれば沢山のトマトが収穫出来ます。
△これは土筆(つくし)です。私の地域では、毎年この季節のなると田畑の畔に現われ、見つけると心がほっこりします。最近はなかなか見ることが無く、見つけると何か得した気分になるのは私だけでしょうか(笑)。
△こちらは「軒下垂直水耕栽培器」のバケツの中です。バケツに水中ポンプを入れ、電源コードと黒い養液循環パイプが見えます。あと蓋から伸びている細いグレーのパイプが魔法の杖で、養液を50ℓと養液が減った時にバケツの重し代わりにレンガ2個です。
△これがメインパイプの中に取り付けた「魔法の杖」です。この上に養液を循環させるパイプとホースを取り付けます。右側の丸い口に、ペットボトルを加工した苗アダプターを差し込むことで定植が出来ます。定植された苗の根は下方向に伸びるので、養液がオーバーフローしても「魔法のパイプ」を通して、下のバケツに戻る安全対策です。
△今年は1本立て(昨年は2本立てで夏の養液消費が激しく管理に追われた反省から)にしたので2バケツにし、トマト2苗を育てる予定です。バケツの後ろはネットを張り、トマトの茎を誘引して軒下に広げていきます。同時に車のサンシェード(銀色)を使いバケツの温度上昇を防ぎつつ、反射板効果で光量を増やす予定です。
〇次回は春の畑を見てみましょう