津村さん家の栽培日誌-R3-No.104

春の畑を見てみましょう

家の近くの畑で冬の間に肥料を仕込み、耕運機で耕し・畝を作り(No.100・101で紹介)、春の訪れを待っていました。ちょうど雨の予報があったので、降る前に植え付け作業を済ませば水やりを省けると思い、急ぎ作業をしました(笑)。

 

△これはジャガイモを植えた畑です。3畝にアンデス赤・インカのめざめ・インカのひとみを植え付けました。奥の1畝は土の上にジャガイモをゴロっと置くだけの‘ラクチン栽培実験’です。これは土の上にジャガイモが出来るので、収穫時に掘る必要が無いとの話。早速試してみました。

 

△こちらにはトウモロコシを植えました。この場所は昨年何も植えず、肥料を仕込み、ゆっくりと休ませた場所なので、どうなるか楽しみです。土を休ませることは成長に役立つのか?もしくは違う種類の野菜を回転栽培した方が良いのか?これも来年の畝作りに役立つと、結果を楽しみにしています。

 

△イチゴの畑です。これは最初の数株を植えてから3冬越しで、どんどん広がってきました。冬の間は前年の葉が枯れて全体を覆い、寒さから株や新芽を守ってくれました。春を迎え、枯れた葉を取り除き、新芽が日差しを受けられるように準備をしました。花が咲いて実が膨らんできたら、鳥よけのアミを張ります。鳥は完熟イチゴを見つける名人で、アミを張らないと先に食べられちゃいますから(笑)。

 

〇次回も春の畑での作業と、冬越しで花が咲き始めた絹サヤなどを見てみましょう。