津村さん家の栽培日誌-No.74

秋の実りを待ちながら灼熱の太陽に向かっている木々の様子を見てみましょう。

 

秋の実りを待つ木と言えば柿や栗が思い浮かびますが、ツルが年々太り、樹のようになっていくキュウイや、毎年台木を充実させながら実のなる枝を更新させていく、イチジク・葡萄など、それぞれが灼熱の太陽に向かって驚くほど力強く生きています。植物ってスゴイな~と、今更ながらに感動しています。

 

△これはアップルキウイと言う種類で、リンゴ形になる珍しいものです。2015年12月に植えて、今夏5年目を迎えました。キウイは授粉用にオス樹が必要なので、孫悟空と言うオス樹を一緒に植えてあります。雌樹のアップルキウイ自体は沢山の花が咲き、実になるのですが、エイヤーと3分の1くらいに間引くと、大きく充実した実になります。

 

△こちらは「カキ」です。年初に枝を切り込み、姿形を整えました。放任するより無駄な枝をしっかりと切り込むことで実付きも良くなるようです。今年は思い切って枝の切込みをしたため、実がつくか心配していましたが、しっかり実がついて一安心😊。

 

△イチジクです。2015年3月に短い杖のような苗木を定植。2年目からイチジクを楽しんでいたのですが、昨夏メインの幹にカミキリムシが潜り込み、幹の元気がなくなったため、根元からのこぎりで切り倒し諦めました。しかし根元からムクムクと新しい枝が生えだし、ご覧のような成長を!‘イチジクの生命力強し’を実感です。

 

〇次回はNo.70で紹介したマイクロスイカを収穫、切ってみました😊さてお味は?