「軒下垂直式水耕栽培」1号機中玉トマトの生育状況を報告です。
前々回No.58で定植したトマトの苗が順調に生育しています。定植直後は苗が少し萎れ気味で心配したのですが、1週間ほどで復活。水耕栽培に順応するために、根の充実を優先していたみたいです。
△バケツに配水管を2本立てにした1号機です。トマトの苗は順調に生育し、定植から約1か月後の様子で、ペットボトルを加工した培地(茎を排水パイプに固定)にもうまく収まっています。バケツの中の水中ポンプから、黒いパイプを通してそれぞれの排水パイプに養液を流しています。排水パイプの中頃の丸い蓋は、養液の循環状況を見るための仕組みで、これも昨年の反省から常にパイプの中をチェック出来るための改良です😊。
△背丈も50センチ前後に成長し、第一花房の花が咲きました。風も良く当たるので授粉は心配ないと思うのですが、念のため「トマトーン」で授粉フォロー(最初の花だけ確実に授粉させるとツルボケを起こさない)しておきました。
△これは養液バケツの中です。養液排水パイプの脇からトマトの根が出ているのが見えます。この根が充実してくると茎がぐんぐん伸びて、大きなトマトの樹になっていきます。
〇次回は「軒下垂直水耕栽培」2号機ミニトマトの様子を見てみましょう。