津村さん家の栽培日誌-No.54

「軒下垂直式水耕栽培器」の仕様と組み立て、畑の方はジャガイモを覗いてみましょう。

私の水耕栽培は、「1つの苗から美味しい中玉トマト100個収穫する」という目標で設計しています。そんな訳でメインの植え口を1つにしています。もちろん植え口を増やせば促成栽培や大量栽培も可能です。

 

△これが前回(No.53)準備した部品を組み立てたものです。垂直に立てたパイプに、苗の植え口を2か所用意しました。メインの塩ビパイプはUV50(外径60ミリ)その上にUV40(外径48ミリ)を繋ぎ、トップに養液循環のホースをつなぎます。下の植え口を太くしたのは、中玉トマトの根を太く・長く・健康に育てるためです。上の植え口は予備です。もちろんメインパイプの中には魔法の杖(根詰まりによる養液漏れを防ぐため、細いパイプに穴をあけて養液の逃げ道を作り、昨年魔法の杖と命名)を、今年は2本入れてあります。昨年は1本で若干無理がありましたので😊。あとは養液入れて、水中ポンプの電源をつなぎ、苗を定植するだけです。養液循環の微調整などは適時ご案内。

 

△こちらは2月中旬に植えた(No.49で案内)プレミアムジャガイモたちです。私の所は暖冬で比較的暖かい日が続いたため、例年より早めに植えました。その後寒暖の差が激しくチョイ心配していたのですが、立派な芽が出て来ました。もう少し丈が伸びたら、丈夫な茎を2~3本残し、他は間引いて育てれば、地中にジャガイモゴロゴロです。

 

次回は畑を散策です。春になって色んなものが芽吹いてきましたよ。コロナにも十分すぎるくらい注意が必要ですが、心が疲れて免疫力を落とさないように、自然や植物のパワーに触れて、自己免疫力もアップさせてくださいね。雑草の威力もスゴイぞ😊。