津村さん家の栽培日誌-No.38

畑と軒下水耕栽培のスナップエンドウです。冬なのにスゴイ頑張りで花が咲く!

 

スナップエンドウは冬の野菜ですが、本当にこの寒さで花を咲かせ、実をならせるのか?植物はそれぞれ好みの環境があって、暑さと太陽光が好きな子や冷えや日照時間に反応する子など、先達が研究・工夫してくれたデータや口伝が宝物です。そんな訳で私も畑にスナップエンドウを植えて、同時に「軒下水耕栽培器」にも苗を定植してみました。さてさて?10月29日に定植した苗はどうなっているでしょうか。

 

△畑のスナップエンドウ12月15日の写真です。関西でも夜はそうとうに冷え、朝は車のフロントガラスが凍るほどですが、スナップエンドウは花を咲かせ、早いものは実をならせています。こんなに寒いのにスゴイ生命力です!同時に豆類は空気中の窒素を取り込み栄養にするので、肥料が要らないどころか、根に根粒菌を作って豊かな土にしてくれるので、来年の土作りを兼ねて一石二鳥ですね😊。

 

△こちらは「軒下平行水耕栽培」で、同じく12月15日の写真です。生育は畑に比べると遅いのですが、力強い茎や花が咲いている感じです。何と!重力に逆らって上へ伸びようと努力しつつも、花の数が増えてきたら当初予想どおり、垂れ下がってきました。このストレス、生育に影響があるのか暫く見守りたいと思います。同時に根の様子も大変興味がありますので、春になったらパイプの中を見てみましょうね。

 

次回は畑の枯れツル掃除していたら、中から沢山のキワノが😊。自然の力の宝物!