津村さん家の栽培日誌-No.36

冬の畑を見てみましょう。苗で冬越しをする強者たちがいます。

 

ソラマメは10月初旬に播種、12月に入り夜はだいぶ冷えてきましたが、苗はしっかりと育っています。このままの状態で冬越しをして、春になると一気に1メートルくらいの高さに成長、5月にはソラマメを沢山収穫出来ます。イチゴはやはり今春に沢山の実を収穫し,親株から伸びてくるランナーに順次苗が育っていきます。親株に近い方から太郎・次郎・三郎・・・と呼んで、一般的には次郎以降の苗をポットで育苗し、新しい苗に更新していくと良いと言われています。

 

△11月下旬頃のソラマメの苗です。この状態で冬越しさせるため、あまり大きくしない方 が冷たい風を受けにくく良いようです。今年は12月中旬くらいに不織布をかけて、春まで風よけをしておきます。

 

 

△親株も残しランナーも放任主義のイチゴ。最初は5株くらいから始めたイチゴですが、現在は畑の一角を占領するくらいに拡がりました。春になったら元気そうな株を選んで水耕栽培用の苗にも転用します。残った株は、畑で放任栽培でも沢山のイチゴが採れるか、放任無精栽培を実践してみます。本来は次郎・三郎株を誘引して、新たな株を仕立てるのが本筋のようですが、せっかくの大株、どうなるかやってみます😊。

 

△今年5月15日に収穫したイチゴです。白いイチゴも出来、毎日沢山食べました😊。

 

 

次回は秋に植えたジャガイモを掘ってみましょう。