津村さん家の栽培日誌-No.37

秋植えのジャガイモを掘ってみました。

 

ジャガイモは春植えと秋植えがあります。春は種イモとなるジャガイモを2つ、大きなものは4つに切って、切り口を天日で乾かしたり、灰を塗りこんだりしたものを植えます。もちろん小さなイモはそのままで大丈夫です。秋植えは6月に収穫したジャガイモの小さなものや、夏を越えて芽が出てしまったものを、9月にそのまま(秋は切らずに)植えます。今年は9月22日に植えました。

 

△12月に入って試し掘りしてみました。小さくて食用にならないようなジャガイモ(インカのめざめ=栗のような食味で美味しい)を種イモにしたら、こんなに立派な新ジャガが出来ました。写真の中に写っている小さなクズイモを大切に保管、来春の種イモにします。種イモは大きすぎると根の発達が遅れ、小さすぎると茎が細く貧弱になります。

 

△こちらは「アンデス赤」と言う品種で、インカのめざめより大きなイモが沢山でき、家庭菜園でも作り易い。皮が赤く肉は黄色、中に赤いスジが入っているものがあります。我が家のやつはこれで、赤色はアントシアニンなのでベースのβカロテンと共に大変に健康的な食材だと自画自賛😊。こちらも同じく、小さなイモは来春の種イモにします。

 

△ジャガイモを切ってバターを乗せて、アルミホイルで包みトースターで15分。旨い!

 

次回は畑と軒下水耕栽培のスナップエンドウを見てみましょう。