津村さん家の栽培日誌-No.33

こぼれ種から秋に苗が‘出来ちゃったトマト’を軒下水耕栽培器で育成結果。

 

軒下垂直水耕栽培器を支えるために、プランターに土を入れて重石にしていた所へ、完熟したトマトが落ち、9月にこぼれ種から勝手に苗が出来てしまいました。ちょうど垂直式のトマトも収穫が終了し撤収、パイプの掃除も終わっていたタイミングだったので、ダメもとで苗の1本を定植してみたら、黄色い花がつくまでに成長。夜も寒くなってきたので、一応ビニールをかけて、寒さ対策だけはしておきました。

 

△11月7日時点の写真です。ビックリな成長ぶりで、第一花房にプックリと中玉トマトが成長中。この時期、夜は寒いのに戸外の軒下で、中玉トマトが成長するとは驚きです。

 

△同じく全体の写真です。もちろん7~8月の真夏とは違い、成長スピードは遅いです。そんな訳で、蛍光灯やLEDなどで光を調節し、温度管理が出来るビルの中なら一年中トマト栽培は可能だと実感し、新たな地産地消を確信しました。街中で畑が無くても、お隣の家やマンションの一室で栽培、即出荷なんて超新鮮。右の丸い葉はバジルで、こちらもドンドン成長中。‘どこでも畑’のスゴイ時代が目の前に来ている予感がします。

 

 

 

△これは養液タンク(バケツ)の中まで伸びたトマトの根で、力強く成長しています。

 

次回はサツマイモを掘ります。No.14で紹介の‘ツル’ビックリパワーの結果です。