今回はアップルキウイ。普通のキウイとは違い姿はまるでリンゴ、でも色はキウイ。
JAで苗樹を購入。雌樹アップルキウイと2本、授粉用に孫悟空という名前の雄樹を1本植えてあります。キウイは雌樹だけでは授粉できず実がなりません。今年4年目、やっとアップルという名にふさわしい大きくて立派な実が成りました。
初年度から花は咲いたのですが、間引きが上手く出来ずに実が成長しきれないうちに冬になってしまい、落果して終了みたいな状況でした。2年目は心を鬼にして1/3ほど間引きましたが、やはり成長不足で終了。3年目は半分ほど間引きしたら、普通のキウイくらいにはなったけど、まだまだこんなはずではないと。今年は目をつぶり、一ヶ所から3本出ている小さな実のうち良い物1本残し、あとはすべて間引いてしまいました。結果は大成功。大きなキウイが収穫出来ました。キウイは写真のように沢山の花をつけ、ほとんどが結実してしまうので、健全に育つためには間引き作業が重要なポイントのようです。
△5月13日撮影。ご覧のように沢山の花がつき、ほとんどが授粉結実していきます。
△5月29日、間引く前の実です。一ヶ所から3個の実がぶら下がっています。これを1個にしていくのですが、けっこう残念で辛い作業です。でも収穫時の大きさをイメージしながら、エイ・ヤーしかありません。
△10月26日の写真です。大きく育ちました。輪切りの直径6センチで、ぐるり胴回りが20センチくらいになりました。後は樹で完熟させるか、収穫後にリンゴと一緒に保存し追熟させるか、今年は両方試してみたいと思います。
次回はこぼれ種から秋に苗が‘出来ちゃたトマト’を軒下水耕栽培器に差した結果です。