津村さん家の栽培日誌-No.31

黒枝豆をご案内します。実のつき方‘一見の価値’あり!

 

枝豆は夏のビールにピッタリで、収穫も7月から8月が旬ですよね。でも今回ご案内する枝豆は、5月に種をまき10月中旬から11月にかけて収穫する黒枝豆です。普通の枝豆とこれを植えておくと、初夏から11月中旬まで採りたての枝豆を味わうことが出来ます。これも自家栽培の贅沢だと😊、ぜひお試しください。マメ科の植物は空気中から窒素を取り込むので、特別な肥料も要らないし、土の中には根粒菌を貯め込むので、豆を育てる事が土中の窒素肥料を補給し、根が伸びることで土を耕してくれる。一石二鳥、いや枝豆の場合は食べても旨いから一石三鳥かも。

△11月18日時点の黒枝豆です。10月中旬の確認では、鞘は沢山ついていたものの、実が太らずカスカスの鞘で心配していたのですが、11月に入ったら急に豆が充実し、写真のような状態になりました。鞘がついたら雨が少ない場合は水やりすれば大丈夫と、‘農家の教え’を実感した瞬間でした。

 

△茹でてみました。お湯が沸騰したら、枝豆とお塩適当5分で「茹で黒枝豆」完成。薄皮がグレー色ですが、中はキレイな黄緑色です。この薄皮が黒くなって、黒豆大豆になるのですね。味ほんのり甘く、豆はぷっくり、作って良かった~😊。

 

次回はアップルキューイをご紹介。通常のキュウイとはチョイ違い、力強く大きい😊。