津村さん家の栽培日誌-No.28

畑(土耕)と水耕栽培によるトマトの根の違いがスゴイぞ!

 

畑のトマトの季節が過ぎたので、アミカゴ栽培のトマトを撤収していて気が付いた事があります。根の形状が水耕栽培のトマトと全く違うのです。同時に購入した同じ種類の苗を、同日に定植したものですが、こんなに違うような成長をするのかとビックリです。どうぞ下の写真を見ながら一緒に体験してくださいね。

△9月19日に撤収したアミカゴ栽培(畑で土耕)のミニトマトの根です。沢山の実をつけてくれ、健康に生育したトマトの根です。太い根が広がり大地を掴み、栄養をしっかりと取り込む勢いを感じさせる根ですね。生育最盛期の根は土中のため確認していませんが、ほぼ同じ状態だと推測できます。

 

△こちらは「軒下水平水耕栽培」のミニトマトの根、品種は上記土耕栽培と同じものです。撮影日は6月29日、パイプの中で根づまりを起こし点検した折の写真で、根の成長の最盛期です。細い根が沢山重なり、流れる養液のすべての栄養を吸い尽くすぞと言う勢いが感じられる姿ですよね。もちろんNo.3で紹介した「魔法の杖」で根づまり解決。

 

△こちらは「軒下垂直水耕栽培」の根です。垂直パイプの中から養液タンク目指して伸びる根の様子がはっきりと写っています。こちらも成長の最盛期7月5日の撮影です。水耕栽培の根は、どんどん新しい根が生まれ、古い根が溜まって根詰まりの原因にもなるようです。No.26のミニトマト撤収の根と比較すると、古い根の様子が分かりますね😊。

 

次回は秋の畑で頑張っている珍しい果物?キワーノをご紹介します。