津村さん家の栽培日誌-No.25

「軒下水耕栽培」垂直式の近況をご案内します。

 

「軒下水耕栽培」のトマトは7月から8月一杯まで沢山の実を次々とつけ、大成功でした。

垂直式は中玉トマトの苗でしたので、8月末には勢いがなくなり撤収としました。水平式

ミニトマトなので、もうしばらく頑張ってもらい、9月も出来るだけ収穫しようと思ってい

ます。そんな訳で今回は「垂直式水耕栽培」の現状を見てみましょう。

垂直式のトマト8月末、撤収前の状態です。樹は大きく育ち、メインの茎の直径が4cm

 くらいあります。そして脇芽を含む枝の広がりが3m程にもなりました。もちろん軒下ま

 で届く勢いなので、収穫に手が届かないくらいでした。最終的に完熟の中玉トマトが50

 個以上収穫出来、初年度の実績としては大成功でした。

 

△上記の中玉トマトを撤収した状態です。メインの茎の太さと脇芽もしっかり成長し、根

 も成長が旺盛すぎ途中で根詰まりを起こしたため、相当量を切り取り対処しましたが、

再度発根し頑張ってくれたようです。前にも書きましたが、水耕栽培だから水っぽい味

かと思いきや、うちでは畑の同品種より味が濃く、旨味も十分でビックリしました。

※それと室内で水耕栽培をする場合は、養液漏れ対策をしっかりしないとビショビショ

 で大変な事になる場合もあるので、私のような簡易型ではなく、ima植物LABOで提

供しているような完成品、もしくは検証済みの提案製品がお勧めです。

 

次回も引き続き、軒下水耕栽培で「水平式」を見てみましょう。