No.344 #干し柿

干し柿が出来ました

 

今年の10月下旬に垂直式水耕栽培トマトを作っていた網かごを利用して、干し柿作りを始めました。その様子はR7-No.338でも紹介しましたが、基本的に柿のヘタ部分をT字にカットしてあるのが渋柿です。これは販売するときに渋柿と甘柿を見分けるためと、渋柿の渋を抜く作業で便利だからです。

 

△これが水耕栽培をしていた軒下の網かごです。軒下なので雨が避けられるのと風通しが良く、剥いた柿の表面が早く乾くことと網が虫を避けてくれるなど、メリットが沢山あります。

 

△10月下旬から収穫した柿を順次皮をむいて中の竿につるしていきました。10月下旬に吊るしたものは約1ヶ月から1ヶ月半経ち、保存用の干し柿が完成です。その後に干した半乾きの柔らかいものも味が凝縮しているのでこちらも美味しく食べることが出来ます。

 

△これは柿を串にさして干した、お正月の鏡餅の上にのせる「串柿」です。竹を細く割り出して削り、そこに皮を剥いた柿を刺して天日干ししたものです。見た目は販売されている串柿とほぼ似たように出来ましたので、今年はこれをお供えします。

 

次回は冬の庭で頑張るブラックベリーの樹です