暑さで植え付けが遅れたジャガイモです

 

今年の暑さは尋常ではなく、残暑も長く秋が無いほどの気候でした。そんな訳で例年だと9月中頃に植え付けるジャガイモが一か月遅れの10月になってしまいました。暑さのため畑の草刈りが精いっぱいで、畝つくりなどの整備が出来ていなかったのも要因です。

 

△一か月遅れはさすがに心配だったのですが、11月下旬には写真のような状態になり一安心です。種イモから沢山のしっかりした茎が育ち、葉も良く茂っています。これなら無事に冬を越してくれると思います。

△栄養が分散しないように複数出ている茎の間引き整理をしました。あとから出てきた細めの茎を間引き、一か所に3本くらいの茎を目安に間引き作業と、同時に周りの土を寄せる作業もして、冬の準備終了です。

 

△これが間引いたジャガイモの茎です。長く伸びた根の先に白い小さな丸いものが見えます。これが冬の間に栄養を蓄積して太っていき、春にはジャガイモになってくれるものです。これがあるという事は、春の収穫を当てにしても大丈夫みたいですね。

 

〇次回は果樹の冬の様子です